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食料需給表も読めるのにゃ!

食料需給表のポイント


☑日本の食料の需給状況、栄養量の変化を探る指標だにゃ!
☑最近、注目され利うのが食料自給率だにゃ!
☑栄養量などは世界180カ国と比べることができるにゃ!

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photo by Theen ...

〈趣旨〉

食料生産量や輸入量をもとに日本の需給バランス、自給率、国民1人当たりの栄養量などを示す。戦中、戦後は、食料生産計画の基礎資料だったが、最近は食糧需給や栄養量の構造変化を把握することが目的。

〈発表機関〉

農林水産省総合食料局食料企画課

〈アドレス〉

農林水産省/食料需給表

〈発表周期〉

年次。毎年12か月に速報、その翌年に書く法を発表。

〈重要度〉

 B



食料需給表の調べ方

原則としてFAO(国連食糧農業機関)の「食料需給表作成の手引」に沿って作成される。計算期間は4月1日から翌年の3月末日まで。


畜産物は食肉流通統計、水産物は漁獲統計といった具合に農林水産統計やその他の関連統計から推計する。


まず、食品関連の総供給量を重量ではじき出し、それから加工用、飼料用、種子用、生産から国民の台所に届くまでの間のロス(減耗量)などを差し引き、その数字に歩留り率を掛けたものが実際の食料供給量になる。輸入原料を使って生産される油脂、みそ、しょう油なども国内生産として計算。国民1人当たりの食品供給量は、全体の数字を年度中央(10月1日)現在の人口で割ったものです。1人当たりの供給栄養量は肉類や穀物など食品尾種類ごとの供給量に栄養成分量(熱量、タンパク質含有量など)を掛けて計算しする。

食料需給表の読み方

1.注目される食料自給率

食料需給表の中で最も注目されるのが食料自給率である。品目別の自給率は国内の総供給量に対する国内生産の割合として計算される。例えば、大豆なら、国内生産量を総供給量で割ればいいわけである。

しかし、食料品全体の自給率となりますと、穀物と鶏卵では同じ基準の重量で比較できない。そこで全体を総合する場合は金額で出すか、熱量で出して比較しなければならない。食糧需給表の場合は、供給熱量(カロリー)ベースおよび金額ベースの食料自給率を計算しています。


もっとも、外国では総合自給率を発表していない。

2.世界180カ国と比較できる供給栄養量

FAOの方式を採用している世界180カ国と食料事業を比較できる。なかでもよく比較されるのが国民1人・1日当たりの供給熱量である。国民1人1年当たりの純食料を計算し、これを1年で割れば1人1日当たりの純食料が算出できる。その食料品尾栄養成分を掛けたものが供給栄養量である。


これは国民の台所に届けられるというr意味で料理のときに捨てられるものも含まれているから国民の実際の栄養摂取量ではない。このため厚生労働省がまとめる国民栄養調査より高いカロリー数が出るのが普通である。

3.食料需給動向把握分析調査の利用法

食料需給表は米なら玄米、肉なら骨付きといったように原料食品を中心にまとめられ、それから台所に届く量を推計している。


これに対してその原料を使って生産される菓子や缶詰など加工食品尾需給を分析しているのが、食料需給動向把握分析調査である。加工食品の生産、出荷、在庫を見るのに便利である。ただし、期間が1月1日から12月31日までのなので注意が必要である。