猫好きのFXトレーダーが経済指標の読み方をメモするブログ

猫でも分かる経済指標

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資源・エネルギー統計も読めるのにゃ!

資源・エネルギー統計のポイント

☑石油、石炭製品、金属鉱物、非金属鉱物に関する包括的な統計だにゃ!
☑日本経済における資源やエネルギーの重要性が増すに連れ、毎月の増減に注目が集まるにゃ!
☑エネルギー政策を決定する基礎資料になるにゃ!

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〈趣旨〉

エネルギーの生産・需給動向な総合的に得られる。中心となるのはガソリン、灯油、軽油などの石油製品の動きである。

<発表機関>

経済産業省経済産業政策局調査統計部鉱工業動態統計室

<アドレス>

www.enecho.meti.go.jp

<発表周期>

速報は調査対象月の翌月末ごろ、確報は翌翌月末ごろ。

<重要度〉

C

資源・エネルギー統計の調査方法

石油製品については、すべてのせきゆ精製会社を対象調査用紙を配布。コークスや金属鉱物については、取扱業者をすべて調査対象としている。


資源・エネルギー統計の読み方

1.用途別に見る

統計で扱っている石油製品にはガソリン、ナフサ、ジェット燃料油、灯油、軽油、A重油、B重油、
C重油、円滑油、アスファルト、グリース、パラフィンといった品種がある。

ガソリンは乗用車、灯油は家庭用暖房、軽油はトラック用、重油は産業発電用、など主な用途が分かれているので、それぞれの用途別の動きを見ることで、経済の動きを細かくつかめる。

2.販売量の動きが中心

販売量のの動きは次の式により算出される。

販売量=(月初在庫量+せいさんり+輸入量+品種振替量)−(月末在庫量+輸出量+品種振替量+自家消費量)

3.季節性に注意

石油製品は品種によって販売、生産、在庫の動きに季節性がある。ガソリン、軽油などはそれほど大きな変化はないが、灯油、重油、は季節によって大きく変わる。

4.景気や価格動向、気候とも関連

景気が上向くと石油製品の需要も高まる。特に重油は産業用、発電用に使われるため、景気の動きに敏感である。

また、軽油もトラック用燃料として使われるため、景気が上向き、モノの動きが盛んになると需要も増えるという関係にある。ガソリンもレジャーの動きを反映する。

このほか値上げ、値下げの動きも石油製品の大きな変動要因である。値上げ前は流通段階で仮需要の動きが強まり、生産を刺激することがよくある。値下げが見込まれる時は反対の現象が起こる。


暑さ、寒さの程度も石油製品の需要に大きく影響する。