猫好きのFXトレーダーが経済指標の読み方をメモするブログ

猫でも分かる経済指標

ただの猫好きFXトレーダー

長期プライムレートも読めるのにゃ!

長期プライムレートのポイント

☑市場金利が上昇なら引き上げ、低下なら引き下げだにゃ!
長期金利体系の一基準だにゃ!
金融債の表面利率に連動だにゃ!

2015ミニカレンダー 岩合光昭のネコ ([カレンダー])

〈趣旨〉

みずほ銀行が優良企業向けにチキンを貸し出すときの金利で、長期金利の水準を見る有力な指標である。

〈発表機関〉

みずほ銀行

〈発表周期〉

原則月1回で毎月9日前後に発表。過去の長期プライムレートの変化は、「金融経済の統計月報」を見れば分かる。長期プライムレートを変更するときもみずほ銀行から発表。

〈重要度〉

 B




長期プライムレートの読み方

1. 貸出金利決定の一基準

かつて長期プライムレートは優良企業向けの貸出金利を決めるうえで重要な指標であった。しかし、現在はTIBRO(東京銀行間取引金利)などを基準に金利設定をする場合も多く、重要性は薄れています。金融債の表面利率に完全に連動しており、景気が過熱すれば引き上げるというようなダイナミックな性格も失われている。

2.長期金利体系の有力指標

我が国の長期金利は一定の秩序が維持されるように決める傾向がある。債権を例に取れば、国際、政府保証債、地方債、事業債の順に金利が高くなるように発行条件が決まる場合が多い。本来、長期プライムレートはこれと無関係に決められるはずだが、金融債の表面利率に0.9%上乗せして決める慣行があるので、国債などの債権の金利と密接な関連が出ている。

つまり、金融債国債などと同じ債権なので、その発行条件を国債などと無関係に決めることができないからである。債権市況が下落、国債などの発行条件が引き上げられれば、金融債の条件も引き上げになる。ただ、長期プライムレートという言葉は浸透しているため、期間5年の金利動向を見る有力な指標となっていることは事実である。