猫好きのFXトレーダーが経済指標の読み方をメモするブログ

猫でも分かる経済指標

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粗鋼生産量も読めるのにゃ!

粗鋼生産量のポイント

☑鉄鋼業の代表的な指標だにゃ!
☑鉄は基礎素材であるため製造業全般の生産動向が読めるにゃ!
☑鉄は輸出が多いため、アジアの景気もわかるにゃ!

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photo by rahen z

〈趣旨〉

高炉、電炉を合わせた国内鉄鋼メーカーの半製品に当たる粗鋼の生産量を毎月集計したものです。粗鋼は鉄鉱石などの素原料から作る高炉法による転炉鋼と、鉄の廃材であるスクラップを溶かして再生する電炉鋼からなります。

<発表機関>

日本鉄鋼連盟

<発表周期>

毎月中旬から下旬にかけて、当月分お数字をまとめる

<重要度>



粗鋼生産量の調査方法

全国の手国メーカーの役170事業所から調査票を集計したもの

粗鋼生産量の読み方

1.鉄鋼産業と需要産業の動向をつかむ

前年同月、全月の生産量と比べることで鉄鋼の生産水準と推移が分かる。転炉鋼と電炉鋼に分かれているため、高炉メーカーそれぞれの状況を把握できます。同時に、最終製品である鋼材生産高も発表され、鋼板、形鋼、棒鋼、棉材など品種ごとの生産実績をみることができる。別途発表される用途別受注統計は、建築、自動車、電機・電気、船舶など鉄鋼を使う主要業界の景況を見る際の参考になります。

2.輸出の動きにも注目

日本で作られる鉄鋼の3割以上は、中国、韓国など主にアジアに輸出されます。輸出動向は鉄鋼の国内生産に大きく影響する。毎月の鉄鋼輸出実績と組み合わせることで、輸出への依存度のほか、輸出先の国・地域ごとについても鉄鋼需要を通じて景気動向がある程度つかめます。