猫好きのFXトレーダーが経済指標の読み方をメモするブログ

猫でも分かる経済指標

ただの猫好きFXトレーダー

労働生産性指数も読めるのにゃ!

労働生産性指数のポイント

☑生産活動の効率性は図る代表的な指標だにゃ!
労働生産性の動きは経済成長率に影響するにゃ!

世界で一番美しい猫の図鑑

〈趣旨〉

製造業、建設業、第三次産業の物的労働生産性の変化を生産量の変化を明らかにするものです。投下労働投入量当たりの生産量を指数化し、毎月算出。

〈発表機関〉

社会経済生産性本部

〈発表周期〉

3月、6月、9月12月に季刊生産性統計、その他の月に労働生産性統計月報を毎月末に公表している

〈重要度〉

 B



労働生産性指数の調べ方

経済産業者の鉱工業生産指数や第三次活動指数をもとに産出指数を測定し、厚生労働者の毎月勤労統計計画調査の常用雇用者指数と労働時間指数から労働投入量指数を算出し、基準年=100とする指数をはじき出す。(基準年は5年ごとに改定。)

労働生産性指数の読み方

1. 経済成長率深いかかわり

労働生産性の向上は経済成長と密接な関係がある。
経済成長率=労働生産性上昇率+就業者増加率

上記の等式が成り立っていることから、経済成長率を高めていくうえで、重要な位置を占めている。

ただ、生産工程の省力化、合理化を進め、配置人員を減らすことが生産性の向上に寄与していることも多く、生産性向上は失業を生むリスクもはらんでいます。

2.賃金、物価とも関係

仮に労働分配率が一定とすれば、労働生産性の上昇は賃金の上昇につながる。ただ、現実には「日本の賃金水準は極めて高く、国際競争力を確保するためには抑え込まざるを得ない。」とする使用者側と、そうした見解に反発す労働組合側との間で、論争が繰り広げられている。仮に、労働生産性が向上し、賃金が変わらないとすれば、企業は製品価格を下げる余力も出てくる。中国などと激しい国際競争を生き抜くうえでも、労働生産性の向上は企業によって常に重要な課題である。

3.サービス業の労働生産性向上課題に

製造行の労働生産性は年ごとに多少のぶれはあるものの、電気機械などを中止人向上していた。技術水準がさほど高くなく、賃金水準の低さがそのままに国際競争力につながるような製品では、日本企業は苦戦を強いられているが、高付加価値製品には今後も期待を見出すことができる。

一方で、サービス業の労働生産性はここ10年程度停滞している。「サービス業は全般的に経営努力が足りないのではないか」との苦言が呈されることもしばしばある。