猫好きのFXトレーダーが経済指標の読み方をメモするブログ

猫でも分かる経済指標

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設備投資計画調査も読めるのにゃ!

設備投資計画調査のポイント

☑大企業の設備投資計画を調べる最大規模の調査だにゃ!
☑情報化、合理化などの設備投資の中身も調査しているにゃ!
☑地域別・都道府県別の計画も分かるにゃ!

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〈趣旨〉

設備投資は国内総生産(GDP)の1-2割を占める需要項目で、大企業を中心に約3000社の実績、実績見込み、計画などを調べるのが目的。その年度の実績見込みは前年度実績と比べた増減率、翌年度の計画はその年度の実績見込みと比べた増減率を見ることで動向を把握できる。

〈発表機関〉

日本政策投資銀行

〈アドレス〉


設備投資計画調査|調査研究レポート|日本政策投資銀行(DBJ)

〈発表周期〉

毎年2月と8月の計2回調査し、それぞれ翌月の3月下旬と9月下旬に新聞発表。

〈重要度〉

 A


設備投資計画調査の調べ方

主要産業については資本金10億円以上の民間企業(農林業、金融保険業、医療行などを除く)を対象に調べている。調査対象企業数は約3600社、事業別に分けるとのべ4300社で、設備投資関連の調査としては最大規模の調査となっている。

設備投資計画調査の読み方

1. 増減率が需要

設備投資の実績を見込み、計画が前年と比べてどれだけ増えたり減ったりしたかを示す増減率が注目されている。全産業の他、製造業、非製造業という分類ごとに増減率を把握できる。ただ、企業を取り巻く経済環境の変化は激しく、最近では当初計画を年度途中で見直す企業も大木ので、計画修正状況を見ると近年は修正幅が大きくなっていることが分かる。

2. 業種ごと、投資理由の分析も

調査では、自動車、電力、卸売り・小売りなど各業種の計画の増減率だけでなく、どのような要因で増減するか分析している。さらに大企業がどのような動機で設備投資するかも質問しているので、合理化・省力化、能力増強、研究開発、情報化などの内訳が一目で分かるようになっている。

3. 土地投資計画・外資系にも注目

内閣府の調査などでは設備投資の対象から土地は除いているが、この調査土地投資も対象にしているので、業種ごとの動向についても調べている。外資系企業の国内設備投資の動向も網羅している。また、資本金1億円以上の企業を対象にした調査も実施、各地域、都道府県ごとのデータも公表しているので、地域経済の実態を示す指標の役割も担っている。