猫好きのFXトレーダーが経済指標の読み方をメモするブログ

猫でも分かる経済指標

ただの猫好きFXトレーダー

有効求人倍率も読めるのにゃ!

有効求人倍率のポイント

☑有効求人倍率が高いほど雇用情勢は良いのにゃ!
☑新規求人数は景気と連動するにゃ!

旅行けばネコ (新潮文庫)

〈趣旨〉

高級職業安定所に申し込まれる求職者数に対する求人数の割合を算出することによって労働市場の需給市場の需給動向、就職の難易度を判断する。

〈発表機関〉

厚生労働者職業安定局雇用政策課

〈アドレス〉


〈発表周期〉

速報は一般職業紹介状況として翌月下旬。
確報は3カ月後の中旬に、「職業安定業務月報」に掲載。

〈重要度〉

 A




有効求人倍率の調査方法

全国の公共職業安定所と出張所が取り扱った求人、求職数を集計する。

有効求人倍率の読み方

1. 有効求人倍率の低下は雇用情勢悪化の信号。

有効求人倍率が低いことは求職者数の割には求人数が少ないことを意味しており、仕事に就くのが難しいことを意味する。逆に倍率が高いことは雇用情勢がいいことを示す。雇用情勢の最新の動きを見るには、新規求人倍率も有力な判断材料になる。

2. 新規求人と景気局面

新規求人数は景気の上昇局面で増加し、後退期には減少する。特に、景気後退期には、敏感にこの求人数を反応し、景気の山にはっきり先行して減り始める。これは、企業が求人の抑制⇒所定外労働時間の削減⇒雇用者減少、といった順序で雇用調整を行うためである。

3. 求職者動きと景気との関係は不明確

求職者数は好況期に増え、不況期には減るという動きを取ることも考えられる。これは景気が良くなると、現在より移植場を求める在職求職者も増えるせいでもある。

4. 職安を利用しない人が多い

公共職業安定所を利用せずに職に就く人がいる。転職サイトなどが媒介役を果たす。職安の情報をもとにする有効求人倍率は、労働市場全体の動向を必ずしも表すものではない。