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株式売買高、売買代金、売買回転率も読めるのにゃ!

株式売買高、売買代金、売買回転率のポイント

☑株式市場の勢いを見るにゃ!
☑各部式市場に流れ込んでいる資金
 大きさや性格を判断するにゃ!

ネコに金星 (新潮文庫)

〈趣旨〉

株式市場が活況なのか否かを判断する場合、株価の水準や推移を見るだけでなく、取引の多さを示す売買高や売買代金も見る必要がある。

〈発表機関〉

日本経済新聞社

〈アドレス〉


売上高ランキング :ランキング :マーケット :日本経済新聞

〈発表周期〉

日本経済新聞朝夕刊。Webで最新情報を確認可能。

〈重要度〉

 A




株式売買高、売買代金、売買回転率の読み方

1. 市場の繁閑振りを反映

売買高は市場での売買契約が成立した株数のこと。
株価の上げ下げや値動きの大きさと並んで、売買高の多い少ないは市場の状況を判断する上で基本的な指標。売買が成立する時に、売りと買いの株数は一致するので売上高はどちらかの一方の数を銘柄ごとにとって合計した者。(つまり、売り5000株、買い5000株であれば、売上高は10000株ではなく、5000株。)

売買高は市場で実際に取引のあった結果であるから、相場が上昇あるいは下落している過程で、商いが膨らんでいるのか、それとも減っているのかは市場参加者の投資行動を推測する上で重要な意味を持ちます。

相場が急落した時に売買高が急増していれば、売りたい注文を吸収した下げとして「セリング・クライマックスを迎えた」などといって、むしろ「相場の反発が近いシグナル」と受け止める場合があります。最近は通常の取引時間以外の取引や市場取引など取引形態が多様化しているため、様々な取引を通じた売上高に目を配る必要がある。

2. 資金量に注目するなら売買代金にも注目

売買高の方Yが市場のボリュームを示す指標としては一般的ではあるが、最近は売買代金の方が実勢をよく反映しているとの声がある。

株価水準は低位にある銘柄に人気が集まれば、単価が安い分、売買高は膨らむ傾向にある。逆に、値がらハイテク株などに人気がある丸と、単価が高いため、表面的な売買が少なく見ることがある。

売買代金ベースで比較すれば、資金の総額を見ることになるため、株式市場に入っている資金が多くなっているのかどうか見分けるのが容易になってきます。売買代金を売買高で割ると、1株当たりの平均約定価格になる。この推移を見れば市場で物色の中心がどんな価格帯にあるのかなどが分かる。

3. 売買回転率で比較する

売買の活発さを示すのには、売買高は有効だが、発行済みの株式総数が多い銘柄の方が少ない銘柄より売買高が膨らみやすい傾向にある。そこで、上場株式数の影響を排除した指標が、売買回転率である。計算式は以下の通り。
 売買回転率=一定期間の売買高/一定期間の平均上場株式数×100

平均上場株式数にはその期間の初めと終わりの平均を取っているケースが多いそう。売買回転率を見ると、どの程度の資金が入ってきているのかを株式数に多寡に関係なく比較することができる。