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企業物価指数も読めるのにゃ!

企業物価指数のポイント

☑政策当局が重視している経済指標だにゃ!
景気動向に敏感に反応して動く指標だにゃ!
☑景気が過熱してモノの需給が引き締まると、
 企業物価は上昇、逆に不況期には下落するにゃ!
☑海外市況や為替相場に影響されやすにゃ!

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photo by Tambako the Jaguar



〈趣旨〉
生産者、企業間取引での商品価格の動きを示す指標。
モノの需給の逼迫度、インフレ度、京畿道湖などを測る手段。
景気変動を反映し、景気政策の判断材料になっている。

〈発表機関〉
日本銀行調査統計局物価統計課

〈アドレス〉
企業物価指数の公表データ一覧 :日本銀行 Bank of Japan

〈発表周期〉
月次。
速報は原則として翌月の第8営業日。
確報は、翌々月の第8営業日。
年間の指数は12月の月間指数と同時に公表。

〈重要度〉
 A

企業物価指数の調査方法

企業物価指数は、企業間で取引される商品の価格に焦点を当てた物価指数で、
取引範囲が異なる3つの価格、国内企業物価、輸出物価、輸入物価指数、と
それらを合計した国内・輸出・輸入の平均指数が作成される。

国内企業物価指数は、
輸出向けを除外した国内市場向けの国内生産品の企業間取引または卸売段階の価格の指数。
現行の2000年基準での採用品目数は910、調査価格数は5500。

輸出物価指数は、
モノが積み出される段階の価格(FOB=船積価格)を指数にしたもの。
円ベースだけでなく、契約外貨ベースで表された指標もある。
現行の2000年基準での採用品目数は222、調査価格数は1150。

輸入物価指数は、
モノが入着する水際段階の価格(CIF=運賃・保険料込み価格)の動きを調べる指標。
現行の2000年基準での採用品目数は275、調査価格数は1500。

国内・輸出・輸入の平均指数は、
国内企業物価指数、輸出物価指数、輸入物価指数をそれぞれの加重平均値。
現行の2000年基準での採用品目数は1407、調査価格数は8200。



企業物価指数の読み方

1. 景気の動向に敏感に反映
企業物価は企業間の商品取引価格で、景気の動きに敏感に反応する。
景気上昇局面では、モノの需給が引き締まって、緩やかに上昇。
景気に過熱感が強まると企業物価も当然、上昇する。
一方で、不景気には、モノの需給が緩むので、企業物価は下降傾向。

2. 通貨価値のモノサシ
国の経済が成長発展するには、物価の安定が不可欠である。
企業物価指数は、総合的な物価の動きを知るための代表格。
企業物価はその国の通貨の購買能力を示します。

3. 消費者物価に波及
企業物価の動向は消費者物価の先行きを占うものになる。

消費者物価指数も読めるにゃ! - 猫でも分かる経済指標

4. 海外市況。為替相場の影響
日本原材料や燃料を多くを他国からの輸入に頼っているため、
加害商品市況の動きが国内の物価指数に反映しやすい構造になっている。
また、円相場の影響も大き胃傾向がある。

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