猫好きのFXトレーダーが経済指標の読み方をメモするブログ

猫でも分かる経済指標

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貸出・資金吸収動向も読めるのにゃ!

貸出・資金吸収動向のポイント

☑ 経済、金融情勢を銀行は貸し出しとして反映するにゃ!
☑ CP残高が直接金融の広がりを表すにゃ!

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photo by Trish Hamme


貸出・資金吸収動向の詳細

<趣旨>
 銀行から民間企業に対する貸出金額は景気の動向や金融情勢を見る重要な指標。
 短期の資金調達に利用するCP(コマーシャルペーパー)の残高は、
 直接金融の広がり具合の判断基準。

 <発表機関>
 日本銀行金融市場局局金融市場課

〈アドレス〉
  http://www.boj.or.jp/statistics/dl/depo/kashi/index.htm/

 <発表期間>
  速報は翌月上旬。
  確報は翌々月上旬。

 <重要度>
   B



貸出・資金吸収動向の調査方法

 1.全国の銀行などが提出した明細調査票から積み上げ集計。

貸出・資金吸収動向の読み方

 1.景気動向を端的に示す指標
   銀行から民間企業への貸出の増減を見ることで、景気動向が分かる。
    貸出が増加 ⇒ 景気活動が活発化(産業界の資金需要が高まる)
    貸出が減少 ⇒ 景気活動が停滞、不況。

   ただし、貸出が過剰に増加してしまうと、景気の過熱を巻き起こす可能性あり。

 2.企業の資金需要の内容から景気の方向性を判断
   設備機械や原材料購入資金など前向きな資金需要が高まるときは、景気が上向き。
   一方で、減産資金など後ろ向きの需要が多くなれば景気は下向きに。

 3.貸出金額の季節性に注意
   企業の運転資金には、決算期前に増加するなど季節的に一定の傾向に偏る。
   実情を判断するには季節性を考慮する必要がある。
   貸出増加額の前年同月比を確認して景気を見ることが必要。

 4.CP残高から企業の資金調達の進捗度を把握
   CP(コマーシャルペーパー)は、企業資金調達手段の一つ。
   このCP残高は、直接金融による資金調達の進捗度合いを判断する重要な指標。