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産業連関表だにゃ!

産業連関表のポイント

 ☑ 産業構造の変化の知る手掛かりにゃ!
 ☑ 最終需要が増加した時、
   各産業、物質別にどう波及するかが分かるのにゃ!
 ☑ 産業政策や企業活動のよりどころとなるにゃ!

http://www.flickr.com/photos/42333408@N02/5582920201
photo by Felipe_Borges

産業連関表の詳細

 <趣旨>
 網の目のようになっている経済の各部門の相互依存関係を明らかにする。
 産業連関表を通じて最終需要が経済の各部門へどう波及し、
 付加価値をどのように生ずるかを把握できます。
 したがって、産業政策や企業活動の指針とされます。

 <発表機関>
  総務省統計局統計基準部

 <アドレス>
 http://www.stat.go.jp/data/io/
 
 <重要度>
  C

産業連関表の調査方法

 産業連関表はデータの総集編ともいうべきもので、
 主要な経済統計の可能な限りを採用して作成します。
 基本分類の行部門(517部門)に含まれる
 5000種類の財貨・サービスの生産額推計に始まり、
 それらの取引または因果関係を表にまとめます。



産業連関表の読み方

 1.販路構成と費用構成が把握できる。
   産業連関表は経済循環を一覧表にまとめたものです。
   表中では、
    〔中間需要〕+〔最終需要〕-〔輸入〕=〔国内生産額〕(行)と、
    〔中間投入〕+〔粗付加価値〕=〔国内生産額〕(列)
   のバランス式が成立している。
   したがって、表の行と列の関係は次のように把握できる。
   表の数字を横の行に沿って見ると、各生産物の販路構成
   表の数字を縦の列に沿って見ると、各部門が製品を生産するのに要した費用構成

 2.生産技術の把握ができる。
   投入係数をを求めることで、直接的な生産技術構造を知ることができる。
   投入係数とは、各産業がそれぞれ生産のために、
   他産業から購入した原材料とサービス投入額を各産業の総産出額で割った値。
   投入係数の大小が、
   必要原材料を投入を通じての生産の技術構造を示しているものとされる。
   (投入係数が大きいほど、生産技術構造が占める割合が小さいと言える。)

 3.景気対策の効果の予測ができる。
   減税と公共投資のどちらが景気浮揚に効果的かを予測するために、
   産業連関法を用いる。
   例えば、政府が1兆円の所得減税を実施した場合、
   それに伴う需要の拡大を各産業別に産業連関表を用いて算出する。
   これを集計すれば、減税の効果を数字で捉えることができます。
   また、同様に、政府が1兆円の公共投資を実施した場合も、
   産業連関表を用いてその波及効果を調べることができる。
   したがって、この2つの計算結果を比較することによって、
   政府は景気浮揚策として、減税と公共投資のどちらが効果的か判断できる。

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