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景気動向指数だにゃ!

景気動向指数のポイント

 ☑景気の動向を最も敏感に察知するセンサーだにゃ!
 ☑景気の方向や転換点を把握するのに役立つにゃ!


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photo by noe**


景気動向指数の詳細

 
〈趣旨〉
 景気が上向いているか、下向いているかを見るために最も適当な指標です。
 どの程度の勢いで景気が上昇、下降しているかの景気の強弱は分かりませんが、
 景気の方向や転換点を掴むことができます。

〈発表機関〉
 内閣府経済社会総合研究所景気統計部

〈アドレス〉
 http://www.esri.cao.go.jp/

〈発表期間〉
 月次。
 月次ベースの指標が発表されてから
 2ヶ月後の月初に速報が、中旬に改定値が発表されます。

〈重要度A〉

景気動向指数の調査方法

 1.「先行指標」を12本、「一致指標」を11本、「遅行指標」を7本を選択する。

     先行指標・・・最終需要財在庫率指数(逆)、
            鉱工業生産財在庫率指標(逆)、
            新規求人率(除学卒)、実質機械受注、
            新設住宅着工床面積、耐久消費財出荷指数、
            日経商品指数、長短金利差、
            東証株価指数、投資環境指数(製造業)、
            中小企業業況判断来季見通し

     一致指標・・・生産指数(鉱工業)、鉱工業生産財出荷指数、
            大口電力使用量、稼働率指数(製造業)、
            所定外労働時間指数(製造業)、投資財出荷指数
            百貨店販売額、商業販売額指数、営業利益(全産業)、
            中小企業売上高(製造業)、有効求人倍率(除学卒)
 
     遅行系列・・・最終需要財在庫指数、常用雇用指数(製造業)、
            実質法人企業設備投資(全産業)、家計消費支出
            法人税収入、完全失業率、国内銀行貸出約定平均金利

 2.各指標の前年度同月比を3カ月的比べて変化方向表を作成する。
     
 3.3カ月前の水準をその指標が上回っていたらプラス、下回っていたらマイナス。
   (変化のない時はゼロ。)

 4.一致指標11本のうち、6本以上がプラスの時(景気動向指数50%超)
   ⇒景気は上昇局面
   一致指標11本のうち、6本以上がマイナスの時(景気動向指数50%未満)
   ⇒景気は下降局面

景気動向指数の読み方

 1.景気の山と谷の判断は一致指数で!
     一般に一致指数が50%を上回っている期間を景気の拡張局面、
     50%を下回っている期間を後退局面と解釈します。
     それぞれの指数の使い方は、
        先行指数・・・景気の将来予想
        一致指数・・・現在の景気の把握
        遅行指数・・・過去の景気の確認

 2.景気の勢いは測れない。
    景気動向指数は、景気が上昇局面にあるか、下降局面にあるかを示すだけ。
    パーセントの水準には意味がありません。(50%を超えるか否かのみ重要。)
    
 3.最低3カ月連続するか確認を!
    景気動向指数はある月に50%を上回っても、
    翌月に再び50%を下回ることもよくあります。
    そこで、実際は3カ月以上連続で50%以上なら
    上昇局面だと把握するようにしましょう。

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